インプレッサの歴代モデル一覧|初代GCから6代目GU系までの型式と年式

インプレッサの歴代モデルを世代順に並べたイメージ

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昔のインプレッサが気になって調べ始めたら、GCだのGDBだのGTだの、型式の記号ばかり出てきて混乱しますよね。

結論から言うと、スバル インプレッサは1992年の初代から2023年4月発売の現行GU系まで、6世代あります。セダンやワゴンがあったのは途中までで、いまは5ドアハッチバックだけです。

この記事を読むと、自分が見ている車が何代目なのか、年式と型式から迷わず見分けられるようになります。

目次

インプレッサとはどんな車?名前の意味と特徴

インプレッサは、スバル(旧・富士重工業)が作っているCセグメントの乗用車です。英語の綴りは「IMPREZA」と書きます。

名前は、紋章や銘を意味する英語の「impresa」が由来とされています。読み方は「インプレッサ」で、昔から変わっていません。

先に結論

インプレッサの特徴は、水平対向エンジンとAWD(四輪駆動)を、手の届く価格のコンパクトな車に載せてきたことです。

『インプレッサって、ラリーの車でしょ?』というイメージを持つ方も多いはずです。実は、ラリーで有名だったのはWRXやWRX STIといった高性能版で、普段使いのノーマル車も同じ名前で売られてきました。

現行の6代目は、2.0Lの水平対向4気筒(FB20・自然吸気=NA)にCVTを組み合わせた、落ち着いた性格の車です。ターボやMTはありません。

項目現行6代目(GU系・2026年9月改良後)
ボディ5ドアハッチバックのみ
エンジンFB20 2.0L水平対向4気筒 154PS/193N・m
変速機CVT(リニアトロニック)
駆動FWD/AWD
燃料レギュラー・タンク50L

数値はスバル公式の諸元表(2026.09)の値です。

インプレッサの歴代モデル一覧(型式・年式・ボディ)

まずは全体像です。6世代を1つの表に並べました。発売は年だけ書いています。

世代主な名称型式発売
初代インプレッサ(セダン/スポーツワゴン)・WRX・WRX STiGC/GF系(GC8等)1992年
2代目インプレッサ(セダン/スポーツワゴン)・WRX STiGD/GG系(GDB等)2000年
3代目インプレッサ(5ドア/アネシス)・WRX STIGH/GE系(GRB・GVB等はWRX STI)2007年
4代目インプレッサスポーツ/G4・XVGP/GJ系2011年
5代目インプレッサスポーツ/G4・XVGT/GK系2016年
6代目(現行)インプレッサ(5ドアのみ)GU系2023年4月
インプレッサ歴代6世代の型式と発売年の年表

ざっくり分けると、流れは3段階なんです。

歴代の大きな流れ
  • 初代と2代目はセダンとスポーツワゴンが中心
  • 3代目で5ドアハッチバックが主役になり、セダンはアネシスに
  • 4代目と5代目は「インプレッサスポーツ」と「G4」の2本立て
  • 6代目は名前が「インプレッサ」に戻り、5ドアのみ

4代目と5代目の名前の違いはインプレッサスポーツ・G4とはで詳しく見ています。

初代から五代目まで、各世代はどんな車?

初代から3代目までは、いわゆる「旧型」「昔のインプレッサ」と呼ばれる世代です。中古で探すと、旧車の扱いになる年式も多くなっています。

初代(GC/GF系・1992年〜)

初代は、セダン(GC系)とスポーツワゴン(GF系)の2本立てで始まりました。型式の頭の2文字で、どちらのボディか分かります。

WRXやWRX STiといった高性能版もこの代からです。WRC(世界ラリー選手権)での活躍もあり、「ラリーのインプレッサ」というイメージが根づきました。

ほかにも、2ドアのクーペや、外観を変えた派生モデルがあった世代です。詳しくはインプレッサのワゴンはある?で触れています。

二代目(GD/GG系・2000年〜)

2代目も、セダン(GD系)とスポーツワゴン(GG系)の構成です。WRX STiの型式としてはGDBがよく知られています。

この代は、ヘッドライトの形が途中で大きく変わりました。ファンの間では、前から順に「丸目」「涙目」「鷹目」と呼ばれることが多いです。

『丸目と涙目って何が違うの?』と思いますよね。

いちばん分かりやすいのは顔つき、つまりライトの形です。中古で探すなら、呼び名と年式を販売店で一緒に確かめておくと安心です。

三代目(GH/GE系・2007年〜)

3代目で、主役が5ドアハッチバック(GH系)に変わりました。セダンは「アネシス」(GE系)という名前で用意されています。

WRX STIは、GRBやGVBといった型式で知られる世代です。WRX STIの流れはインプレッサWRX STIとはにまとめています。

四代目・五代目(GP/GJ系・GT/GK系・2011年〜)

4代目からは、ハッチバックが「インプレッサスポーツ」、セダンが「インプレッサG4」という名前になりました。SUVタイプのXVもこの2世代にあります。

名前の整理

XVは、いまのクロストレックの前身にあたる車です。現行ではインプレッサとクロストレックが兄弟車の関係です。

5代目(GT/GK系・2016年〜)は、いま中古で見かけることがいちばん多い世代のひとつです。例えば「平成29年式」なら2017年なので、5代目の初期にあたります。

「インプレッサの平成29年式って、何代目ですか?」
「2017年なので、5代目のGT系かGK系ですね。車検証の型式を見れば確実です」

こんなふうに、年式を西暦に直してから表に当てはめるのが早道です。

また、WRX STIは2014年に「WRX」シリーズとしてインプレッサから独立しています。4代目以降、インプレッサの名前が付いたSTIモデルはありません。

年式・型式から何代目か見分けるには?

いちばん確実なのは、車検証の「型式」欄を見ることです。年式は世代の切り替わりで重なる時期があるので、型式のほうが迷いません。

何代目かを見分ける手順
  1. 車検証の「型式」欄を確認する
  2. 型式の中にある2文字(GC・GD・GH・GP・GT・GUなど)を探す
  3. 下の早見表で世代を当てはめる
  4. 年式は補助として使い、切り替わりの年は型式を優先する
型式に入る記号世代ボディの目安
GC/GF初代GC=セダン、GF=スポーツワゴン
GD/GG2代目GD=セダン、GG=スポーツワゴン
GH/GE3代目GH=5ドア、GE=アネシス(セダン)
GP/GJ4代目GP=スポーツ、GJ=G4
GT/GK5代目GT=スポーツ、GK=G4
GU6代目(現行)5ドアのみ

現行のガソリン車は、FWDが3BA-GU6、AWDが3BA-GU7という型式です。

よくある勘違い

発売年だけで世代を決めると、切り替わりの年に食い違うことがあります。モデル末期の在庫車が翌年に登録される場合もあるので、型式で確かめてみてください。

年式と型式から世代を見分ける早見表

歴代最強はどれ?旧型を中古で選ぶ時の考え方

『歴代でいちばん速いインプレッサはどれ?』という疑問もよく見かけます。ただ、比べる物差しが馬力なのか、サーキットのタイムなのか、普段の乗りやすさなのかで答えが変わるんです。

この記事では、旧型の馬力や価格は年式やグレードで細かく違うため、数字での断定はしません。気になる方は、その車の年式の公式カタログで確かめるのがいちばんです。

旧型(初代〜3代目)の魅力
  • WRXやラリー仕様など、趣味性の高い車が多い
  • セダンやスポーツワゴンなど、ボディを選べる
  • 丸目や涙目など、世代ごとの顔つきを楽しめる
旧型の注意点
  • 年数がたち、部品や整備の状態で差が大きい
  • 改造車や修復歴のある車も混ざる
  • 今の安全装備(アイサイト)は付いていない年式が多い

普段使いが中心なら、5代目以降の比較的新しい年式が選びやすいです。ラリー仕様やWRX STIのような趣味の車は、整備記録が残っているかを最優先にしましょう。

中古の年式選びはインプレッサの中古車の選び方で詳しく見ています。

インプレッサ買いたいドットコム

インプレッサの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、インプレッサの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

現行の6代目GU系はどこまで進化した?

6代目は2023年4月に発売されました。その後、年次改良を重ねて、2026年9月17日発表の改良(D型)で2.0Lガソリンの「Smart Edition」1グレードにまとまっています。

項目現行 Smart Edition(2026年9月改良後)
価格(FWD)2,865,500円
価格(AWD)3,135,000円
サイズ全長4,475×全幅1,780×全高1,480mm(諸元表値)
WLTC燃費FWD 14.0km/L/AWD 13.6km/L
自動車税年36,000円

歴代と比べると、現行で選べなくなったものもはっきりしています。

歴代にあったもの現行6代目での扱い
セダン(G4・アネシス)設定なし
スポーツワゴン設定なし
ターボ・MT設定なし
WRX STI2014年にWRXとして独立
e-BOXER(マイルドハイブリッド)2026年9月の改良で廃止

『昔みたいにセダンやMTで乗りたい』という方は、中古の旧型か、スバルのほかの車種から探すことになります。

価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込)です。サイズの歴代比較は旧型の公式値をそろえきれないため、現行の値だけ載せています。

改良ごとの違いはインプレッサの年次改良で何が変わったか、次の型の話はインプレッサのフルモデルチェンジはいつ?にまとめました。

現行型を新車で検討しているなら、インプレッサの値引き相場と限界額も先に見ておくと交渉が楽になりますよ。

よくある質問

インプレッサは今まで何代ありますか?

1992年の初代から、2023年4月発売の現行GU系まで6世代です。現行は6代目にあたります。

インプレッサのセダンやワゴンは今もありますか?

ありません。現行の6代目は5ドアハッチバックのみです。セダンのG4は5代目まで、スポーツワゴンは2代目までの設定です。

丸目・涙目・鷹目とは何ですか?

2代目(GD/GG系)のヘッドライトの形の違いから付いた呼び名です。前期から順に丸目、涙目、鷹目と呼ばれることが多いです。

インプレッサの名前の由来は?

紋章や銘を意味する英語「impresa」が由来とされています。綴りはIMPREZAです。

今のインプレッサにWRX STIはありますか?

ありません。WRX STIは2014年にWRXシリーズとして独立しています。

まとめ

この記事の要点
  • インプレッサは初代GC/GF系から現行GU系まで6世代
  • 初代と2代目はセダン/スポーツワゴン、4代目と5代目はスポーツ/G4
  • 現行6代目は5ドアハッチバックのみで、2.0Lガソリン1グレード
  • 何代目かは車検証の型式の記号で見分けるのが確実
  • WRX STIは2014年に独立し、現行インプレッサの派生ではない
インプレッサ買いたいドットコム

インプレッサ買いたいドットコム 編集部

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